上海インターナショナル・サーキットで行われた2015年F1第3戦中国決勝を終え、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンがコメントを行った。
【結果】F1中国GP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
■ジェンソン・バトン「判断ミスをしてしまった」
決勝/14位
(13位でフィニッシュしたが5秒加算ペナルティーにより順位が変動)
「今日はそれほど悪くはなかった。まだ集団の後方での戦いが続いているのは残念だけど、自分たちが改善できていることが分かるのは前向きなことだ」
「オプション(ソフト)タイヤでの中間のスティントも悪くなかった。軟らかめのタイヤを履いたときの僕たちのペースはそれほど悪くないと思う。だけど、プライム(ミディアム)での終盤は少しばかり難しかったよ。青旗が振られてしまうし、渋滞にも遭遇してしまったからね。そういうことによってスティントを通じてタイヤの温度がかなり下がってしまっていたんだ。それは楽なものじゃなかったよ」
「パストール(マルドナード/ロータス)との接触についてだけど、僕は内側にスペースがあると考えたんだ。接触だけは避けたいと思っていたんだけどね。判断を誤ってしまったんだと思う」
「それでも、もっと進歩できることを期待しながらバーレーンへ向かうよ。サーキット自体は僕たちには合っていないと思うけれどね。だから、ヨーロッパに戻れば、チームとしてももっとうまくやれるようになると期待している」
「まだかなり大きく引き離されているから、1レースごとに改善していく必要があるよ」