NEXT...F1開催スケジュール

【決勝速報】マクラーレン・ホンダ2台完走 メルセデス1-2/F1中国GP

2015年04月12日(日)16:55 pm

2015年F1第3戦中国GPが4月12日(日)、上海インターナショナル・サーキット(1周/5.451km)で3日目を迎え、現地時間14時(日本時間15時)から行われた決勝でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンが優勝した。今季2勝目、通算35勝目。

【結果】F1中国GP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

1周目に6番手スタートだったキミ・ライコネン(フェラーリ)がウィリアムズの2台を追い抜き、早々とメルセデスAMGとフェラーリの2強によるレース展開となる。ポールポジションからスタートしたハミルトンが余裕をもってレースをリード。フェラーリ勢も食らいつくものの、メルセデスAMG勢の順位を脅かすには至らなかった。

レースが残り3周というところでマックス・フェルスタッペン(トロロッソ)がギアボックストラブルでホームストレート上にクルマを止めてしまう。これにより、決勝はセーフティカー導入のままでチェッカーフラッグを受けることになった。ハミルトンに次ぐ2位にチームメートのニコ・ロズベルグが入り、マレーシアGPで優勝したセバスチャン・ベッテルが3位に入った。

4位から10位までの結果は次のとおり。4位ライコネン、5位フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、6位バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、7位ロマン・グロージャン(ロータス)、8位フェリペ・ナッセ(ザウバー)、9位ダニエル・リカルド(レッドブル)、10位マーカス・エリクソン(ザウバー)。

マクラーレン・ホンダ勢は、レース中盤にはフォース・インディアやロータスとバトルを繰り広げるなど、着実に戦闘力を上げてきたことを示してみせた。フェルナンド・アロンソが12位、ジェンソン・バトンが13位で今季初めて2台そろって完走を果たしている。

※レース後、バトンにはパストール・マルドナード(ロータス)との接触に対する5秒ペナルティーが科され、正式順位は14位となった。

次戦、2015年F1第4戦バーレーンGPは、4月17日(金)の現地時間14時(日本時間20時)に開幕。決勝は4月19日(日)の現地時間18時(日本時間20日0時)に行われる。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック