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【マクラーレン・ホンダ】バトン「未来は明るい」

2015年04月10日(金)7:47 am

2009年F1世界王者で現役最古参のひとり、ジェンソン・バトン。彼はマクラーレンに素晴らしい未来を見出しているという。

最近の彼は、決して楽観的な状況にない。何とか今季F1シートをキープしたが、今は下位での争いに終始している。

そうした厳しい現実にされされながらも、フェルナンド・アロンソを筆頭とする主なマクラーレン・ホンダの面々は皆「きわめて明るく」ふるまっている。イギリス『Telegraph(テレグラフ)』紙、ダニエル・ジョンソン記者の報告だ。

「うがった見方をすれば、あれはただの営業スマイルだ。バトンなど、チームの恥を隠すため発言に気をつけるよういわれている」

35歳のバトンは、今さらF1で腕を証明するまでもない。ルマンにでも行けばいいのだとジョンソン記者はいう。なぜなら、マクラーレンが「成功するまで何年もかかる」からだ。

バトンは9日(木)、上海で報道陣に次のように語った。「多くの人々が質問する。なぜ僕はそれほど前向きなのか、チームは明るいのかと」

「なぜなら、僕らには素晴らしい未来が見えるからだ」

オーストラリアGP以来、マクラーレンは長足の進歩を遂げたとバトンは話す。今週末は上海の長い直線で苦戦するかもしれないが、やがてはライバル勢を「一台ずつ狙い撃ちする」というのだ。

マレーシアでは、もう少しでレッドブルをとらえるところだったとバトン。

彼はイギリス『Express(エクスプレス)』紙に、次のように語る。「彼らだって決して速くはないが、僕らにとっては大きな一歩だ」

「いま僕らの標的は、フォース・インディアやザウバー、ロータスといった連中だ」

「集団で戦うことが僕にとっては重要でね。やはり、その方が楽しいよ。できればレースを追う毎に彼らを一台ずつやっつけて行きたい」

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