トヨタ、「オーリス」をマイナーチェンジ。1.2Lターボエンジン搭載モデルも新設定

2015年04月06日(月)16:10 pm

トヨタは、「オーリス」をマイナーチェンジし、4月6日(月)に発売した。価格は178万9,855円から259万37円までとなる。

今回のマイナーチェンジでは、初代オーリスから引き継いだDNAである「直感性能」を独自のブランドイメージとして確立するため、新開発1.2L直噴ターボエンジンを搭載した最上級グレード「120T」が新設定されたほか、優れた走りと環境性能の実現、衝突回避支援パッケージ「トヨタ・セーフティ・センスC」の設定による先進の予防安全性能向上が図られるとともに、よりエモーショナルに進化を遂げた内外装が施された。

エクステリアでは、ヘッドランプを強調するメッキモールを配したアッパーグリルやバンパーコーナー部まで開口を広げたフロントロアグリル、水平基調のリヤバンパーなどにより存在感を強調。全長を55mm拡大することで伸びやかなプロポーションが実現された。また、「RS」には専用デザインが施され、ハニカムタイプのフロントグリルや、スポイラー(フロント・リヤバンパー)、サイドロッカーモールなどエアロパーツを採用することで、スポーティなイメージが一段と強調されている。

インテリアでは、ピアノブラックとサテンクロームメッキ加飾によりコントラストを強調したセンタークラスターと、各グレードの個性にあわせた4種類の加飾を施したインストルメントパネルを立体的に配置することで、上質かつ先進的なイメージを演出。メッキリング加飾を立体化した2眼コンビネーションメーターは、4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを組み合わせるなど、視認性とともに質感も向上された。

新たに設定された「120T」に搭載されるトヨタでは初となる1.2L直噴ターボエンジンは、最大トルクを1,500~4,000rpmの幅広い回転域で発生させるほか、ターボエンジンの特性を引き出すための新制御方式が採用されたスーパーCVTとの組み合わせなどにより、アクセル操作に対する瞬時のレスポンスや滑らかでそう快な走りを実現。

さらに、シリンダーヘッドと一体化したエキゾーストマニホールドや先進の燃料噴射システムD-4Tの採用などにより高熱効率を追求。アイドリングストップ機能などの燃費向上技術を採用したことで走行燃費19.4km/Lを実現している。

<「オーリス」のモデルと価格>
150X Cパッケージ/178万9,855円(FF)・198万4,255円(4WD)
150X/189万2,945円(FF)・208万7,345円(4WD)
150X Sパッケージ/208万5,382円(FF)・227万9,782円(4WD)
180S/237万6,000円(FF)
RS/246万437円(FF)
120T/259万37円(FF)

※150Xは1.5リッターエンジン+スーパーCVT
※180Xは1.8リッターエンジン+スーパーCVT
※RSは1.8リッターエンジン+6MT
※120Tは1.2リッターターボエンジン+スーパーCVT

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