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アロンソ、フェラーリのF1マレーシアGP勝利に一言

2015年04月01日(水)18:23 pm

昨シーズン限りで5年間在籍したフェラーリを離脱し、今季ホンダと手を組んだマクラーレンへと移籍したフェルナンド・アロンソ。

【結果】F1マレーシアGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

だが、アロンソにとって今年初めてのレースとなったF1マレーシアGPでは、予選で18番手に沈み、決勝でもトラブルによるリタイアを余儀なくされるという苦しい状況を迎えている。

さらに、マレーシアでは自分に代わってフェラーリに移籍したセバスチャン・ベッテルが、2戦目にしてメルセデスAMGを破って表彰台の中央に立つというアロンソにとっては皮肉な展開となった。

だが、アロンソは、ツイッターに「前を見るだけさ!」とつぶやき、「すごく満足している!」と付け加えている。

だが、『Times(タイムズ)』は、マレーシアGPの結果はアロンソにとっては「顔を赤らめる」ものとなったと書き、『Reuters(ロイター通信)』の記者は、アロンソに対して「あわれみを感じざるを得ない」と書いている。

イタリアの『Corriere della Sera(コリエーレ・デラ・セラ)』に至っては、「セバスチャンがアロンソ時代を過去のものとし、勝利から見放されていたフェラーリを成功に導いてくれる」と、ベッテルによるフェラーリ久々の勝利に酔いしれている感じだ。

だが、アロンソ自身は、マクラーレン・ホンダに加入したことを少しも後悔などはしていないと主張。さらに、メルセデスAMGが依然として圧倒的に優位な立場にあることは変わりがないと考えている。

アロンソは、母国スペインの『El Mundo Deportivo(ムンド・デポルティーボ)』に次のように語った。

「ああ、フェラーリは進歩したね。だけどメルセデスAMGを常に打ち負かすに十分なほどかな?」

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