ポルシェ・ジャパンは、新型「ボクスタースパイダー」の予約受注を4月15日(水)に開始する。価格は1,012万円。
4月1日(水)にニューヨークオートショーで世界初公開されるこの新型「ボクスタースパイダー」は先代スパイダーの思想を継承しつつ、車高が20mm下げられたスポーツサスペンション、911カレラにも採用されているブレーキ、よりダイレクトなドライバビリティーを持つ最高出力375 PS(276 kW)の3.8リッター6気筒エンジンなどにより、歴代最高のパフォーマンスを発揮するモデルに進化している。
外観では、長めのリアリッドに特徴的な流線型の膨らみが2つ設けられている。ヘッドレストの後ろからリアエンドにかけて次第に小さくなっていくこの膨らみは、1960年代の718スパイダーをほうふつさせるものだ。一部手動となる軽量トップは実用性も高く、リアに向かって伸びるフィンがこの車のシルエットを特徴的なものとしている。フロントエンドとリアエンドにはケイマンGT4と共通のパーツが採用されている。
インテリアは先代モデル同様に軽量スポーツバケットシートを装備。新たに採用された直径360mmのステアリングホイールによってさらに正確かつ俊敏なドライビングが可能とされている。
トランスミッションは6速MTのみの設定となり、ハンドル位置は左/右の選択が可能となる。
■予約受注開始日:4月15日(水)
■価格:1,012万円