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レッドブルとルノー、中傷合戦に発展か

2015年03月25日(水)8:38 am

ルノーと彼らのワークスチーム、レッドブルの関係がますます悪化している。

同社でF1エンジン・プログラムの責任者シリル・アビテブールが24日(火)、レッドブルのテクニカル・ディレクター、エイドリアン・ニューイをウソつき呼ばわりしたのだ。

2015年F1開幕早々の苦戦は認めた上で、アビテブールは次のように主張する。「私はいい訳など探してはいない」

いったい彼は何が気に食わないのか。それは、2015年レッドブルのパッケージで唯一の問題はルノーから供給された「パワーユニット」だとするニューイの発言だ。

アビテブールはフランス『Auto Hebdo(オート・エブド)』誌に次のように語る。「われわれの問題に加えて、レッドブルはシャシーもトラブっている。あの様子では、事態の好転は難しい」

「特にリアの挙動が落ち着かない。こうした両問題がマシンの運転を複雑にしているのだ」

では、RB11が抱える唯一の問題はエンジンだとするニューイは間違っている?以上の疑問にアビテブールは次のように答える。「そうだ。ウソつきのパートナーとやっていくのは困難だね」

「エイドリアン(ニューイ)は魅力ある紳士だし、傑出した技術者だ」とアビテブール。「しかし、彼の人生はエンジン供給メーカーに向けた文句にまみれている。彼の年齢(56歳)では、もはや変わりようがない」

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