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ハミルトン「契約報道はデタラメ」

ルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）、チームとの新契約で週給150万ドル（約1億8,200万円）を要求。そんな新聞報道にハミルトンが怒っている。

この手の記事にありがちだが、先日はメルセデスAMGのトト・ヴォルフがある記者を捕まえて次のようにいい放った。「正しいクスリを処方されているか確かめてみろ」

元記事は、イギリス『Times（タイムズ）』紙のケビン・イーソン記者が特ダネ扱いで伝えたもの。消息筋からの情報として、ハミルトンは「F1グリッドで最高額のギャラをもらうことに決めた」としている。

現在マネージャーを持たないハミルトンは、長年の法的代理人スー・サックレイの助けを借りながらチームと話を進めているが、いかんせんテンポが遅いうえ、結論も延々と引き伸ばされている。

しかしハミルトンは、メルボルンで次のように語った。「別におかしな話にはなっていない」

「ほぼ順調で、ちょっとした細かなニュアンスを今後、数日で見直すぐらいだ。収まるところに収まると思う」とイギリス『BBC』に話すハミルトン。

週給150万ドルの件は？ハミルトンは、「完全に常軌を逸している」とした。

「どこかので、僕が週100万英ポンド（約1億7,900万円）を欲しがっていると伝える記事について耳にした。こんなゴミみたいな記事も最近珍しい」