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ロズベルグ「自分の課題は接近戦」

2015年03月12日(木)9:38 am

2014年F1世界王者ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)と僚友ニコ・ロズベルグの差は何だろうか?ロズベルグの自己分析によると彼の短所は、タイヤとタイヤがぶつかり合うガチンコ勝負に弱い点だ。

昨年、メルセデスAMGの実力は他を圧倒。その中で2人は激しくタイトルを争ったが、けっきょく最終戦アブダビGPでハミルトンが栄冠を勝ち取った。

予選ナンバーワンを決める「ポールポジション・トロフィー」はロズベルグの手に渡ったが、その本人が、肝心な接近戦ではハミルトンが「より優れていた」と認める。

ドイツ『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』紙は、ロズベルグにこんな質問をぶつけてみた。ハミルトンが路上のバトルでロズベルグに勝るなら、ロズベルグの得意は頭脳戦か?「いや、彼がよりよい仕事をした、ただそれだけだ」

「僕はもっと走りをがんばらないといけない」とロズベルグ。「直接対決に持ち込まれると彼(ハミルトン)は、より狙いすました戦い方をする。残念だが、それが最終結果に影響するんだ」

ロズベルグによると、端的な例は昨年の第3戦バーレーンGPだ。トップを賭けて争った2人だが、ガチンコの戦いはハミルトンが制したのだ。

「まさにその点だよ、僕に必要な改善点は」

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