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F1ボスを「怒らせても構わない」とフェラーリの新チーム代表

2015年03月02日(月)12:49 pm

フェラーリの新チーム代表であるマウリツィオ・アリバベーネは、タバコ会社のフィリップモリスにおいて、長年にわたってフェラーリのスポンサーであるマールボロの広告宣伝責任者を務めていたアリバベーネは、F1界においても「マールボロ・マン」とのニックネームでよく知られた人物だった。

57歳となるイタリア出身のアリバベーネは、昨シーズン終了後にマルコ・マティアッチに代わってフェラーリのチーム代表に就任。そして早くも、混迷の状態にあった名門フェラーリに復活の兆しを与えている。

そのアリバベーネのF1での人気が高まりそうなエピソードが紹介されている。

ソーシャルメディア上に、アリバベーネがバルセロナ-カタルーニャ・サーキットの観客席からリザーブドライバーのエステバン・グティエレスらとともにテストの様子を眺めている写真が掲載されている。

アリバベーネは、観客席に出向いてファンと非常に接近したのは、これまで以上にF1パドックへファンが近づくことを制限しようというエクレストンの提案に対し、自分はそれに反対だとの意思表示をするためだったと認めている。アリバベーネは、それによってエクレストンを怒らせるようなことになっても構わないと考えているようだ。

「だから、我々は観客席のファンの中に入って行ったんだ」

そう語ったアリバベーネは、次のように付け加えた。

「そういううわさが本当にならないためにも、自分が模範を示すべきなんだ。パドックにファンが近づけないようにしたとしても、自分たちからパドック外のファンに近づくことができないわけではないということをね」

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