マツダは、新型コンパクトクロスオーバーSUV「CX-3」を2月27日(金)に発売した。価格は237万6,000円から302万4,000円までとなる。
新型「CX-3」は、「スカイアクティブ技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)」を全面的に採用した新世代モデルの第5弾となる。上質かつスタイリッシュなデザイン、あらゆる場面での使いやすさを追求したサイズとパッケージング、運転が楽しいと感じられる走行性能が高次元で融合されたモデルだ。
新型「CX-3」に搭載されるエンジンはクリーンディーゼルエンジンの「スカイアクティブD1.5」のみとなる。2.5Lガソリンエンジンを上回るほどの最大トルク270Nmを発生するこのエンジンにより、優れた走りと優れた燃費性能を両立。2WDのMTモデルには25km/L(JC08)の燃費性能が与えられた。また、ディーゼルエンジンのノック音を抑制する新開発の「ナチュラル・サウンド・スムーザー」を世界で初めて採用。走行時の静粛性を高めるとともに、エンジン音質の向上も実現されている。
もちろん、全グレードに「スカイアクティブ-ドライブ」(AT)や「スカイアクティブ-MT」、新世代4WDシステムの「i-アクティブAWD」を設定。駆動方式やトランスミッションを問わず全グレードで自動車重量税、自動車取得税が免税となるほか、最大16万円(グレードにより異なる)の「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」を受けることも可能となる。
エクステリアはボディーサイドとそれに対比させる伸びやかなキャビンや、ショートオーバーハング等により、圧倒的な存在感を持つプロポーションを実現。ボディーカラーには、精密に研ぎ澄まされた金属感や精密な硬質感を表現し、光によって表情が変化する新色の「セラミックメタリック」のほか、デザインテーマ「魂動」のイメージカラーである「ソウルレッドプレミアムメタリック」など全8色が設定される。
インテリアでは、ドライバーオリエンテッドなコクピットや乗員を包み込むようなイメージのドアトリムなど、先鋭的かつ上質なインテリア空間を実現。ディテールまで徹底的にこだわった造り込みが施されている。室内のアクセントカラーには「ダークレッド」を新開発。青みがかったクールな色合いの赤が、グレードごとにドアアームレストやニーパッド、ステッチ、シートのパイピング、エアコンルーバーベゼルなどに最適に配置され、それぞれに異なる世界観を表現している。
<新型「CX-3」のグレードと価格>
XD/237万6,000円(2WD)・259万2,000円(4WD)
XDツーリング/259万2,000円(2WD)・281万8,800円(4WD)
XDツーリング・Lパッケージ/280万8,000円(2WD)・302万4,000円(4WD)
※全モデルにATとMT(同価格)が設定される。