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アロンソ退院。26日からのテストは不参加/マクラーレン・ホンダ

2015年02月25日(水)23:10 pm

フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が25日(水)に、入院していたバルセロナ総合病院を退院したとスペインの『El Mundo Deportivo(ムンド・デポルティーボ)』が報じている。

22日(日)にバルセロナ-カタルーニャ・サーキットでF1公式シーズン前テストに参加していたアロンソは、セッション中にコントロールを失ってコンクリート製の壁に激突。その後ヘリコプターで病院へと搬送されていた。

その後の検査でも異常は見られなかったと伝えられていたアロンソだが、結局3晩を過ごしたことになる。

『El Mundo Deportivo(ムンド・デポルティーボ)』には、病院を出たアロンソは「オビエドにある自宅に戻って休養をとることになる」と書かれている。

さらに、『El Mundo Deportivo(ムンド・デポルティーボ)』は、アロンソは「今週カタルーニャ・サーキットで行われるテストには参加しない」ようだとし、それはアロンソが「オーストラリアで行われる開幕戦(3月15日決勝)に確実にベストな体調で臨むことができるよう万全を期すためだ」と報じている。

『El Mundo Deportivo(ムンド・デポルティーボ)』は、今回の報道より前に、医師が25日までアロンソを病院にとどめる判断をしたのは、アロンソが頭痛と、肩と背中の痛みを訴えていたからだとのニュースも報じていた。

一方、スペインの『EFE通信』は、マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエが25日(水)に病院を訪れ、アロンソを見舞ったと伝えている。

その『EFE通信』によれば、マクラーレン・ホンダでは、リザーブドライバーのケビン・マグヌッセンをアロンソの代役として26日(木)から始まるテストで走らせることになりそうだという。

アロンソのマネジャーであるルイス・ガルシア・アバドは、アロンソのテスト不参加を裏付けるように、「クルマは、今は重要ではないからだ」と『El Mundo(ムンド)』に語ったと伝えられている。

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