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ハミルトンとロズベルグ、体調回復

2015年02月21日(土)3:53 am

メルセデスAMGの両ドライバーが、バルセロナで健康を取り戻しつつある。

この冬二回目の合同テストが始まった19日(木)、ルイス・ハミルトンは10周しただけで高熱のため早退した。

代わりに乗ったのは、チームの控えドライバーで、それまでメルセデスのカスタマー・チーム、フォース・インディアのマシンを走行していたパスカル・ヴェアラインだった。

ハミルトンのチームメート、ニコ・ロズベルグが運転を代わらなかったのは、頸部(けいぶ)の神経に炎症を起こしていたからだといわれる。

しかし、父親になると発表したばかりのロズベルグは翌20日(金)の朝、予定通りサーキットに姿を現し、昼食前まで実に65周を走ってみせた。

チームがツイッターで「あの男は機械か!」と驚いたくらいだ。

いっぽう前日、体調不良からホテルの一室で寝ていたF1世界チャンピオンのハミルトンも、タイトル防衛マシンW06の走行に向けて準備オーケーといった様子だった。

「午後の予定を知りたい、だって?」とカタルーニャ・サーキットでつぶやいたメルセデスAMG。「では、そろそろハマー(MCハマーではなくハミルトン)の出番だ」

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