企業の資産価値を調査する『Brand Finance(ブランド・ファイナンス)』社によると。F1の不振がフェラーリのブランド力を弱めているという。
フェラーリは昨年、ブランド力世界一の座を守るには守ったが、新たに発行されたリストでは、おもちゃ会社のレゴがフェラーリを追い越してランキングのトップに踊りでた。
イギリス『Telegraph(テレグラフ)』紙は、「ミハエル・シューマッハ時代の終わりからフェラーリは後退を続けているが、2014年の不振がそれに輪をかけた」とするブランド力の専門家ロバート・ハイグのコメントを紹介している。
「また、彼ら(フェラーリ)は市販車の製造制限を撤廃したため、もはや人々はフェラーリを特別なクルマと認識していない」とのことだ。