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シューマッハ、体調ほとんど変わらず

2015年02月17日(火)7:11 am

2013年暮れのスキー事故から約14ヶ月、最近は、ミハエル・シューマッハについての情報がほとんど伝わってこない。

先月46歳になったシューマッハは、スイス・ジュネーブ湖のほとりにある邸宅で15人の医療チームに囲まれ、24時間体制のケアを受けているという。

イギリス『Express(エクスプレス)』紙の新たな報道によると、彼はずっと「何もしゃべらず、ほとんど自分の環境に気づかない」ほか、「歩行不能」だ。

「回復が著しく遅い」とは、ある関係者の声だ。「奇跡が起こる兆しもない」

シューマッハ家では現在、報道関係者に沈黙をつらぬく一方、パパラッチがシューマッハを狙わないよう、あちこちにテントを建てて見張っているとのことだ。

神経外科医で、スポーツで負った頭部外傷の権威、ピーター・ハムリン医師は、次のようにコメントした。「ファンも家族も、受ける苦しみは一緒だ。とにかく回復が遅い。それに見通しも暗い」

「頭のケガから立ち直った人の例をみると、全員とはいわないが、ほとんどが何年もかかっている」

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