ホンダ記者会見のため来日しているジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)がインタビューに答えた。
Q.ホンダへの印象は?
ジェンソン・バトン:以前ホンダに所属していて本当に良い想い出がたくさんあります。ホンダはF1に対する情熱・愛・高きを目指す姿勢が素晴らしい。前回ワールドチャンピオンシップを獲得できなかったので、今回は確実に狙う。
Q.新生マクラーレン・ホンダに加わった印象は?
ジェンソン・バトン:1980年代にはアイルトン・セナ、アラン・プロストという特別で最高のチームでした。新時代に加わることは子どものころの憧れでした。ダブルワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソと組み、新時代へのチャレンジにワクワクします。
Q.ホンダとの仕事はどう?
ジェンソン・バトン:F1の面白いところは新しい技術への挑戦です。小さなターボエンジン、エネルギーの多くを電気モーターで発生している。テクノロジーはホンダの得意とするところ。さくらの研究所は見たことがない施設で、人も素晴らしかった。昔、ホンダの会議室でエンジンの改良についてミーティングしたのを思い出しました。ホンダはドライバーの意見を尊重してくれるので、新パワーユニットのドライバビリティには重要です。
Q.ホンダとの連携は?
ジェンソン・バトン:すでにホンダとマクラーレンはいい連携ができています。2つの会社ではなく1つのチーム、マクラーレン・ホンダとして協力体制ができている。
Q.ホンダに期待することは?
ジェンソン・バトン:ワールドチャンピオンシップを獲得するために全てを注ぎ込んで欲しい。そして勝ち続けて欲しい。日本にはたくさんのモータースポーツファンがいるので、日本企業が参戦することは大きな意味があると思う。
Q.今年の目標は?
ジェンソン・バトン:一番難しい質問ですが、まず開幕戦では完走。最初が難しいのはわかっていました。私たちの目標は、1年を通してどんどん良くなっていくことです。
Q.ファンへメッセージ
ジェンソン・バトン:またホンダファミリーの一員になれて嬉しいです。日本とは縁があるし、ホンダとの関わりも深い。
「(日本語で)ガンバリマス!メルボルンがたのしみです!」