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ロズベルグとハミルトンの平和な関係、いつまで?

2015年02月04日(水)6:13 am

ニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトン。現在、二人の関係は平穏を保っている。だが、それはいつまで続くだろうか?ドライバーの監督責任を負うトト・ヴォルフは、あまり長くを期待していない。

2014年、彼らの仲は、ドライバーズ選手権争いが一騎討ちになるつれて著しく悪化した。

しかし11月のF1最終戦アブダビGPのチェッカーフラッグが振られると、ロズベルグは潔く世界王者ハミルトンを祝福。ようやく平和が訪れた。冬のあいだには、何度かメールのやりとりもあったという。

ヴォルフはいう。「2015年が去年より楽に戦えるとは思っていない」

「二人の人生で、今はたがいにチームメートであり競争相手なのだ」とヘレスで報道陣に語るヴォルフ。あと二回のテストを経て、いよいよ3月には豪メルボルンで新シーズンが開幕だ。

「この関係は変わらない。強調など願うほうが間違っている。叶うわけがないからだ」

ドライバーは負けず嫌いのほうがチームにとっていい。そうヴォルフは考えている。ドライバーの腕を引き出せるし、マシン開発にも弾みがつく。

「ドライバー同士の競争がチームをもバトルに駆り立てるのだ」とヴォルフ。

「マイナス点は争いの白熱化だが、それはしょうがない」「去年はわれわれも勉強させてもらったよ。おかげで、ドライバーとともにチームも成熟した」

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