2日(月)に、スペインのヘレスで行われているF1公式シーズン前テストが2日目を迎え、フェラーリでは前日に引き続きセバスチャン・ベッテルが新車SF15-Tのテストを担当。
ベッテルは、1周4.428kmのヘレス・サーキットで合計89周を行い、1分20秒984のベストタイムをマーク。初日に続き、2日連続でトップタイムを刻んでいる。
■セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
「このクルマの本当の実力を評価するにはまだあまりに早すぎるよ。ほかのチームは違うプログラムで走行しているかもしれないし、まだ比較ができないからね。とは言え、僕たちには仕事を進めていく上でいい基盤を手にしたと言うことはできると思う」
「かなりの走行を行ったし、雨が降ったときには新しいインターミディエイトタイヤも試すことができた。それはうまく機能したよ。この気温にもかかわらず、すぐに熱が入った。明らかに改善されているよ」
「セッションの終わりにガレージで拍手が起こったこと? そうだね。ウエットでも何も悪いことも起こらずに走りきることができたから、みんなよろこんでいたよ。ガレージでは誰もがいつものようにやるべきことをたくさん抱えていたしね」
※フェラーリでは、このあと3日(火)と4日(水)には、キミ・ライコネンがテストを担当することになる。