BMWジャパンは、ミドルクラス・ロードスターバイクの「F800R」をフルモデルチェンジし、3月6日(金)に発売する。価格は109万9,000円。
新型「F800R」の798cc水冷並列2気筒エンジンは、最高出力66kW(90ps)/8,000 rpmを発生し。先代モデルよりもパワーアップが図られたエンジンと4速から6速のギヤ比の変更により、本モデルの特徴である優れた駆動力、俊敏なレスポンス、優れた燃料消費率がさらに向上されている。
フロントサスペンションには倒立フォークを採用。また、ラジアルマウント式ブレーキキャリパーを備えた油圧式ダブルディスクブレーキにより、耐フェード性に優れた高い制動性能も確保された。また、先代モデルよりもシート高が下げられるとともに人間工学的に最適化されたハンドルバーとフットレストの採用により、ライダーの快適性も一層改善されている。
スタイリングにおいては、フェアリング、ラジエターシールド、フロントマッドガード、ホイールのデザインを一新。よりアクティブなキャラクターが強調されるダイナミックなデザインとされている。さらに、ヘッドライトは左右対称デザインとされるなど、より個性的なフェイスが形成された。
<新型「F800R」の概要>
エンジン:798cc水冷4ストローク2気筒DOHC
最高出力:66kW(90ps)/8,000rpm
最大トルク86Nm/5,800rpm
トランスミッション:6速
発売日:3月6日(金)
価格:109万9,000円