今年F1カレンダーに復帰したF1メキシコGP(11月1日決勝)の主催者が、開催に向けての準備は順調に進んでいると語った。
1992年以来23年ぶりにF1カレンダーに復帰したメキシコGPだが、再びF1を開催することになるエルマノス・ロドリゲス・サーキットでは11月の開催に向けた改修作業が進められている。
F1サーキット設計者として有名なヘルマン・ティルケの会社とともに作業を進めている主催者のクリスチャン・エップは、スペインの『EFE通信』に次のように語った。
「ピットの取り壊しは完了した」
「あのエリアの建設はまだ中間段階だが、60パーセントは準備が整えられた」
「3月初旬にはアスファルト舗装を開始するし、7月終盤には完了する予定になっている」
「さまざまな方面で懸命な作業が続けられており、非常にうまく進んでいる。スケジュール的には余裕があるよ」
そう語ったエップは、2014年12月にはFIA(国際自動車連盟)のF1競技委員長であるチャーリー・ホワイティングが現場を訪れていたことも明らかにしている。