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南アフリカGP復活プロジェクトにハミルトンの父親も加担

2015年01月22日(木)11:57 am

2014年のF1チャンピオンであるルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)の父親が、南アフリカでのF1グランプリ開催復活計画にかかわっているようだ。

かつて息子のマネジャーを務めていたアンソニー・ハミルトンだが、その職をはずれてからは元F1ドライバーのポール・ディ・レスタのマネジメントを含むほかの業務に従事している。そして、最近ではフォース・インディアが2014年の最終戦アブダビGPのフリー走行でテストを行った「インフォ・ウイング」と呼ばれる情報伝達システムを開発したことも話題となった。

そして、このほど『Press Association(PA通信)』が報じたところによれば、アンソニーは現在、F1最高責任者であるバーニー・エクレストンとともにアフリカ大陸でのF1開催復活に向けた取り組みを行っているという。

アフリカでは1962年にイースト・ロンドンでF1南アフリカGPが初開催され、その後首都ヨハネスブルグ近郊のキャラミ・サーキットで1967年から1985年まで開催されていた。1992年と1993年にいったん復活したものの、それ以降F1レースは開催されていない。

今回の報道によれば、2016年からケープタウンでのF1開催が検討されているという。

エクレストンは、この件に関して次のように述べている。

「ずっと南アフリカに戻るのを楽しみにしてきていた。そして、今いいチャンスが訪れようとしている」

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