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マルシャ、チーム救済交渉に進展

2015年01月20日(火)8:35 am

マルシャと管財人は、機材の競売を延期したことを明らかにした。チームに投資してくれそうな人間と交渉中のためだ。

21日(水)に2014年型マシンと部品、レース現場で使用する機械類が売られる予定だったが、19日(月)に事態は一転。管財人側が実施を取りやめたものだ。

競売の延期についてイギリス『BBC』は、次のような管財人のコメントを伝えた。「第三者との交渉を続けるための措置だ」

これについて、1990年にF3チームのマノーを創設、マルシャでチーム代表を務めるジョン・ブースは、「信用の置ける投資家」と「かなり突っ込んだ話し合い」を行なっていると説明する。

「競売を延期すれば、もう少し時間を稼げるのだ」

ブースによると、2014年型車は現在、機材ケースに入れられ、昨年F1最終戦の舞台となったアブダビに留め置かれている。仮にチーム救済が実現すると、ケータハムと同様にマノーも、昨年のマシンで数週間後の2015年開幕戦オーストラリアGPに臨む。

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