ピレリは、F1変革のために求められれば、幅の広いタイヤを供給することも可能だとしている。
イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』は、1970年代のように巨大なリアタイヤのほうがF1がエキサイティングになるのではないかという意見は多いと伝えている。
そうしたタイヤを導入するとすれば、2017年のことになるだろうとピレリのポール・ヘンベリーは話す。
「チャーリー(F1競技委員長のホワイティング)と話し合ったことはあった。われわれはいつもこのスポーツの要求に応える姿勢で臨んでいる」
「ただ、事前に知らせてもらう必要はある」
「2016年に向けてタイヤの設計を完全にやり直すことは非常に難しいだろう。従って、2017年と考えるのがより現実的だ」
「契約上からも筋が通る。今の契約は2016年末で切れるから」