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ベッテルがフェラーリ本部を訪問

2015年01月16日(金)16:57 pm

15日(木)に、レッドブルから移籍したセバスチャン・ベッテルがマラネロのフェラーリ本部を訪問した。

フェラーリが出した声明によれば、今回の訪問は新チーム代表であるマウリツィオ・アリバベーネの要請によるもので、ベッテルにフェラーリ本部の全部門を見学してもらうとともに、今後ともに働くことになるスタッフたちとの交流を図ることを目的としたものだったとされている。

レッドブルの育成プログラムメンバーであったベッテルは19歳であった2007年に負傷したロバート・クビサの代役としてBMWザウバーから第7戦アメリカGPでF1デビュー。そのレースで当時の最年少入賞記録を打ち立てた。翌2007年からトロロッソのレギュラードライバーとなると、2009年にレッドブルに移籍。そして2010年から2013年まで4年連続でF1チャンピオンとなる偉業を達成していた。

新たなエンジン規則が導入された2014年シーズンには、レギュレーションが大きく変わった新型F1カーに苦戦。この年新たなチームメートとして迎えたダニエル・リカルド(レッドブル)が大活躍を見せる中、フラストレーションのたまるシーズンを送ることになったこともあり、日本GPが開催されていた鈴鹿で2014年シーズン限りでレッドブルを離脱することを発表。その後、フェルナンド・アロンソと入れ替わりにフェラーリへ移籍することが正式に発表されていた。

ベッテルは、2015年シーズンは友人でもあるフィンランド人ドライバーのキミ・ライコネンとともにフェラーリの赤いマシンを駆ることになる。

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