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ボッタス、2015年型車を語る

2015年01月14日(水)7:35 am

ノーズ周りの醜い形状が話題となった2014年のF1マシン。バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)は、その寿命も一年限りだろうと考えている。

新空力規則とその抜け穴を最大限利用しようとデザイナーたちが苦心して設計した2014年型車。ところが、どのマシンもノーズコーンの形状から「アリクイ」「掃除機」「セイウチの牙」などと呼ばれて物笑いのタネにされた。

そんな規則も2015年に向けて見直された結果、ボッタスがいうには、今季マシンは「見違えるほどカッコいい外観」に生まれ変わるという。

「規則は今や非常にシビアだ」と、フィンランドのテレビ局『MTV3』に語ったボッタス。「どのマシンも見ためは似たり寄ったりになると思う」

「一風変わったソリューションは影を潜めるだろうね」

デザイナーたちは、昨年登場した型破りの技術規則にようやく慣れたほか、マシンの最大重量も少し緩和された。

おかげでドライバーの面々もちょっとばかりホッとしたはずだ。昨年の今ごろは、栄養摂取が厳しく制限されていたのだ。

「自分で(個人的な)体重制限を設定したよ」とボッタス。「ただし、去年ほど状況はひどくない。もっとも、僕らが想像もつかないような大問題に苦しんだチームがいくつかあったことも事実だけどね」

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