GMジャパンは、米国・デトロイトで開催中の北米国際自動車ショー2015にて発表した新型ハイパフォーマンスセダン「キャデラックCTS-V」を日本市場にも導入する計画であることを発表した。
新たに発表された「CTS-V」は、昨年3月に登場したミッドサイズラグジュアリーセダン「CTS」のスーパーハイパフォーマンスモデルとなる。キャデラックが掲げるシリーズ最強の称号“V”を与えられたこのモデルは、BMW M5やメルセデス・ベンツEクラスAMGなどをライバルと想定して開発されたもの。
日本におけるキャデラックのハイパフォーマンス・スポーツセダンとしては、これまでに「STS-V(2007年)」、「XLR-V(2008年)」などが発売されていたが、さらに昨年11月にはエントリーラグジュアリーセグメントに位置付けられる新型「ATS-V」の日本導入も発表されている。今回の新型CTS-Vの日本導入決定により、日本でのキャデラックのVシリーズがさらに充実されることになる。
なお、日本市場への「CTS-V」の導入時期やスペック、価格などの詳細については、後日発表されることになっている。