スズキは、大型スポーツバイク「バンディット1250S ABS」を一部改良し、15日(木)に発売する。価格は111万2,400円。
今回の一部改良では、コンパクトでシャープな造形のハーフカウルを導入。さらに、サイドカウルをラジエーター側面まで延長した形状として空気抵抗の低減を図ったことで、高速走行時の快適性が高められている。また、フレームとホイールに合わせてハンドル固定部位にも黒色塗装が施されたことで、引き締まった印象が強められている。車体色には、新採用の「キャンディダーリングレッド」のほか、「グラススパークルブラック」、「パールグレッシャーホワイト」の3色が設定される。
中低速からの力強いトルク感と扱いやすさに加え、高い動力性能と静粛性を実現した4サイクル1,254cc水冷4気筒エンジンが採用されるとともに、ライダーの体格に合わせてシート高を二段階(770mm/790mm)に手動調節できるシート高可変機構も装備されるなど、扱いやすさも向上。過度なブレーキングによるホイールロックを一定範囲内で回避する電子制御式ABSも標準装備となる。
<新型「バンディット1250S ABS」の発売日と価格>
発売日:1月15日(木)
価格:111万2,400円