メルセデスAMGのニコ・ロズベルグと、チームメートであり2014年のF1タイトルを獲得したルイス・ハミルトンとの間にあった確執も今はすでに消えたようだ。
2014年シーズンにはタイトルをめぐるこの2人の間の激しい戦いは、お互いの関係悪化を招いていた。結果的にタイトルを手中に収めたハミルトンは、シーズン途中には子供時代からよく知るロズベルグと自分は「もはや友人ではない」とまで発言していた。
だが、今週、メルセデスAMGの非常勤会長であるニキ・ラウダは、2人の間にもはや確執はないと発言。そしてロズベルグ本人も、それを裏付けるようなメッセージを発信している。
7日(水)はハミルトンの30歳の誕生日だった。そのハミルトンよりも6か月後に生まれたロズベルグは、自身のツイッターを通じてハミルトンに次のようなメッセージを送っている。
「誕生日おめでとう、ルイス。30歳!」
「パーティーを楽しんでね! 今日は僕にとってもいい日だよ。君のほうが年寄りだから、今年は僕にとってやりやすくなりそうだよ」
ロズベルグはそのツイートを、笑い顔を表した顔文字で締めくくっている。