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ペイドライバーとフェラーリからの支援で2015年に臨むザウバー

2015年01月05日(月)17:12 pm

2014年にはケータハムとマルシャの2チームが経営破たんに陥り、管財人によってチーム清算手続きが進められる状態となった。だが、生き残りをかけて懸命な戦いを繰り広げているチームはほかにもある。スイスに拠点を置くザウバーもそのひとつだ。

『Blick(ブリック)』紙は、ザウバーでは、2015年シーズンには3人のドライバーが持ち込む総額5,000万ドル(約60億円)のスポンサー資金を頼りにすることになると報じている。

ザウバーでは2015年シーズンに向け、潤沢な資金持ち込みが可能なマーカス・エリクソン(元ケータハム)と、フェリペ・ナスル(元ウィリアムズ控えドライバー)というラインアップをそろえるとともに、フェラーリの育成ドライバーであるラファエレ・マルチェロを控えドライバーに据えることにしている。

『Blick(ブリック)』のF1記者であるロジャー・ブノワによれば、このマルチェロの起用により、ザウバーはエンジンサプライヤーであるフェラーリから1,000万ドル(約12億円)相当の支援を受けられることになるという。

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