プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョーのフラッグシップモデルである新型「508/508SW」を2015年1月10日(土)に発売する。価格は365万円から453万円までとなる。
新型モデルでは、LEDヘッドライトが採用されるとともに、グリルおよびバンパーのデザインを刷新。ライオンエンブレムがグリル中央に配置されるなど、これまで以上にブランドを主張しつつ、重厚かつ洗練されたフロントデザインが実現されている。また、セダンのリアコンビネーションのデザインも一新されている。ライオンのつめ跡をイメージした3本のLEDポジショニングランプが設けられたほか、プロテクション機能が高められたバンパー、デュアルエキゾーストを模したクローム装飾などが与えられている。
動力面においては、1.6リッターターボエンジンに新開発の燃料噴射システムを採用。これにより、最高出力を9PS向上させるとともに、28%の燃費向上も実現している。これに第三世代の6速ATが組み合わされ、フリクション低減やハイギアード化などによりスムーズでダイレクトなシフトフィーリングによる走行が可能とされたほか、市街地での燃費向上とCO2排出量低減に効果的なストップ&スタートシステムも装備された。
車種はセダンとSWの2タイプで、あわせて4モデルを設定。それぞれにアリュールとグリフというグレードが設定される。
<新型「508/508SW」の特徴>
1.フルLEDヘッドライトを装備し、上質を極めた新しいフロントデザイン
2.最新のドライブトレインとストップ&スタートシステムにより、燃費を向上
3.ダッシュボード上部に新型7インチタッチスクリーンを設置
4.バックアイカメラおよびブラインドスポットモニターシステムを装備(グリフ)
5. 最高級ナッパレザーシートを採用(グリフ)
<新型「508/508SW」のモデルと価格>
■ モデルバリエーションおよび価格
508アリュール/365万円
508グリフ/425万円
508SWアリュール/390万円
508SWグリフ/453万円