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【スーパーフォーミュラ・テスト】小林可夢偉が初日のトップタイムをマーク

2014年12月11日(木)13:21 pm

12月10日(水)に岡山国際サーキットで行われたスーパーフォーミュラのエンジンメーカーテスト/ルーキーテスト初日のセッションで、午前・午後を通じてケータハムから今季のF1に参戦していた小林可夢偉がトップタイムを刻んだ。

このテストは、10日と11日の2日間にトヨタ、ホンダ両メーカーのエンジンテストとルーキーテストを兼ねて行われるもので、今年のスーパーフォーミュラ・チャンピオンである中嶋一貴を始めとするレギュラードライバーや、アメリカでインディカー・シリーズに参戦中の佐藤琢磨など、そうそうたるメンバーが参加して行われている。

可夢偉もスーパーフォーミュラに関してはルーキーということになるが、今回はトヨタエンジンを搭載するSF14を試乗し、そのインプレッションをフィードバックするという名目でテストに参加しているもの。

可夢偉は10日(水)の朝に自身のツイッターアカウントに、「いよいよこれから12年ぶりに日本のサーキットを日本のレーシングカーで走ります」と書きこんでテストに臨んだ。

その可夢偉が午前中のセッション序盤から好タイムを連発。途中で赤旗中断が発生するというコンディションの中、可夢偉が最終的に1分13秒241のトップタイムをマークしている。午前中のセッションでは、2番手に一貴、3番手に琢磨が続いた。

午後のセッションでもセッション終盤にフレッシュタイヤでのタイムの出し合いとなるが、可夢偉が初日通算トップとなる1分11秒769を刻んでいる。2番手にはルーキーのヤン・マーテンボロー、3番手に琢磨という結果となった。一貴はセッション序盤にトラブルが発生し、午後のセッションでは6周しかタイムアタックを行えなかった。

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