ホンダのF1プロジェクト総責任者 新井康久は、2015年マクラーレンのチーム体制発表に寄せて、次のようにコメントした。
新井康久 本田技術研究所 取締役 専務執行役員の話:「われわれとマクラーレンの協力関係は、これでさらに強固になりました。二人のF1世界チャンピオン、フェルナンド(アロンソ)とジェンソン(バトン)を擁することになったので、とても興奮しています。その半面、今回の発表の大きさに身の引き締まる思いがします。来るべきシーズンに向けて、さらに集中し、強くあらねばと思います」
「ケビン(マグヌッセン)は2014年シーズンに著しい成長を遂げました。2015年以降もいっしょに仕事ができてよかったです。彼は今後、必ずや活躍してくれるでしょう」
「ホンダでは、先日のアブダビ合同テストで学んだことをベースに、パワーユニットの開発をさらにスピードアップさせます」
「経験豊富な二人のドライバーと一致協力し、パワーユニットに細かな調整を加えつつ、完成のあかつきには新シーズンに向けて完ぺきな戦闘力を発揮するつもりです」