1人のイタリア人デザイナーがかつて所属していたマクラーレンに復帰することになりそうだ。フェラーリ専属ジャーナリストのレオ・トゥッリーニが伝えている。
少し前に、マクラーレンへの移籍が確定していると言われているフェルナンド・アロンソが、フェラーリ時代に自分のレースエンジニアを担当していたイタリア人エンジニアのアンドレア・ステラを伴って移籍することが明らかになっていた。
トゥッリーニは、自身の『Quotidiano(クオティディアーノ)』のブログに、そのステラの後を追うように、もう1人のイタリア人がマクラーレンに加入することになると書いている。
その人物とは2011年までマクラーレンに所属していたデザイナーのルカ・フルバットだ。フルバットは2012年にイタリアのファエンツァに本部を置くトロロッソに移籍し、チーフデザイナーの職についていた。だが、2014年シーズン開幕前にチームを離脱したと報じられていた。
トゥッリーニの記事が正しければ、2000年から11年にわたってマクラーレンに勤務していたフルバットが古巣に戻ることになりそうだ。