フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)は、2015年のドライバーズタイトルを目指すと意気込んでいる。
2013年末で長年在籍したフェラーリを放出されたマッサだが、今年は移籍先のウィリアムズで復活を遂げている。
昨年まで不振の続いていたウィリアムズも、最終的にはチャンピオンのメルセデスAMGに最も近い存在にまで成長した。
ウィリアムズでは、若手のバルテリ・ボッタスの活躍が目立ったが、33歳のマッサはまだまだ負けてはいないとブラジルの『Globo Esporte(グローボ・エスポルチ)』に次のように語った。
「シーズンの序盤はいろいろなことが起きて、いい結果を逃すことが多かったんだ」
「望んだようなスタートではなかったけれど、最終的にはものすごく競争力のあるクルマになった」
「選手権の後半には満足している。来年に向けてものすごくワクワクしているよ」
「もっといい年にできると思う。クルマの競争力を高め、優勝争いやチャンピオン争いに復帰することも可能だ」
「僕はもうすでに最終戦で優勝争いをした。だから、来年のインテルラゴスとアブダビは、チャンピオンの可能性を残して迎えられたらいいね」
マッサは、2015年にウィリアムズがさらに前進することは可能だと自信を見せている。
「僕たちの期待は大きいよ」とマッサ。
「レギュレーションはそれほど変わらないから、競争力のあるクルマを持つチームに大きな変化はないと思う。それでも、新しいクルマ、新しい年だ」