12月6日、午前中は小雪が降る寒さの中、マスターズ4ストローク・カートレース(M4カートレース)が三重県の鈴鹿サーキット・国際南コースで開催され、M4チャンピオンクラスは辻村JAPAN(住友 望/鈴木重隆組)、M4エンジョイクラスはナチュラサーキットAチーム(上田健太/長澤 旦/藤井亮輔組)がそれぞれ優勝した。
今回戦いの舞台となったのは、数多くのレーシングドライバーを輩出した名門・鈴鹿サーキット国際南コース。「ダンロッププレゼンツ M4チャンピオンオールスター戦」3時間耐久レースとして開催され、2クラス合わせて総勢50チーム(200名以上)が参加した。
参加者の中には、元F1ドライバーの高木虎之介、スーパーフォーミュラへチーム参戦やSUPER GT無限チームエグゼクティブ・アドバイザーの道上龍、レッドブルカートファイトで優勝した澤田真治や久保誠などのプロ・セミプロから、いつもはレース実況をしている稲野一美、カートに乗るのは今日が初めてという初心者も数多く、年齢も中学生から白髪の熟練者までの男女が参加しており、3時間もの間、寒さを忘れるほどの熱いバトルが繰り広げられた。
3時間耐久レースのチャンピオンクラスは辻村JAPANが117周を走って見事優勝。約32秒の差でスマイルマックス(金沢太景/小辻隼人/石原 光/石原 翼組)が2位。舞洲ゼミナール(原/植田/前川組)が3位となった。
エンジョイクラスでは、ナチュラサーキットAチームが総合でも5位に入る116周トップチェッカーを受け、1周の差でIMAGINE STYLE(北口勝久/友浦淳成/梶藤由貴組)が2位、3位はSAVAGE RACING(渡邉勇輔/渡邉大輔/杉田篤彦/小池敏弘組)となった。
表彰式では各クラス上位入賞チームの他、お子様へのグッズ&お菓子プレゼントや”ダンロップ賞”、アマゾンギフト券を含む”amazon賞”など豪華賞品が当たる抽選会や恒例のじゃんけん大会も行われ、最後まで大いに盛り上がった大会となった。
▼カート情報や動画が充実のracingkart web
racingkartweb.jp
▼M4チャンピオンオールスター戦
全リザルト・レポート・フォトギャラリー
▼最近のカート事情については、JAPANKART (2015年1月号)
▼まるごとわかるカートガイド2014