2014年にケータハムからF1に参戦していた小林可夢偉が、スーパーフォーミュラのSF14の試乗走行を行うことになった。
可夢偉は、12月10日(水)と11日(木)にかけて開催される岡山県の岡山国際サーキットで行われるスーパーフォーミュラのエンジンメーカーテストおよびルーキーテストにおいてトヨタエンジンを搭載したSF14に試乗。そのインプレッションをフィードバックすることになる。
SF14は、新しいシャシーと日本独自の新規定によるハイパワー・高効率エンジンが組み合わされたマシンで、国内最高峰のフォーミュラレースであるスーパーフォーミュラにおいて2014シーズンから採用されているもの。
トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム(TDP)出身の小林可夢偉だが、トヨタエンジン搭載レース車両を走らせるのは2009年以来5年ぶりのことになる。
この試乗に向け、可夢偉は次のようにコメントしている。
「来年に関してはまだ何も決まっていない状況ですが、今回、このような機会をいただいてうれしく思っています。SF14はとてもすばらしいレースカーだと聞いているので、久しぶりの国内サーキットでの2日間のテストを存分に楽しみたいと思います」