2015年のマクラーレンにF1残留を賭けるケビン・マグヌッセン。しかし4日(木)、彼はちょっとした痛手を被った。
同チームは、来季ホンダパワーのマシンに乗るフェルナンド・アロンソのチームメートを決めるべく、この日、重役会を開いた。
今まで有利とされていたのはケビン・マグヌッセンだった。最近、チームCEOロン・デニスもマグヌッセンの母国デンマークを訪れ、衣料メーカーのベストセラーや玩具製造の大手レゴなど、地元企業とスポンサー交渉を行なった。
デニスは、デンマークのマスコミに次のように語った。「この機会にデンマークには立ち上がってほしい。そして、お国の一大スポーツヒーローになれそうな逸材(マグヌッセン)を支援できるいい機会だと気づいてほしい」
ところがレゴCEO(最高経営責任者)ヨアン・ヴィー・クヌッドストープは4日(木)、『Copenhagen Post(コペンハーゲン・ポスト)』紙で、F1のスポンサーシップは「レゴのブランドに合わない」と語ったのだ。
今年マグヌッセンのチームメートだったF1の大ベテラン、ジェンソン・バトンは今週、200万人いる彼のフォロワーに向けて次のようにツイートした。「僕の将来について、まだ皆さんの疑問には答えられない」