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「やれるだけはやった」/マクラーレン、F1アブダビGP決勝

2014年11月24日(月)6:14 am

F1アブダビGP決勝を終え、マクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンが次のようにコメントした。

【結果】F1最終戦アブダビGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数

■ジェンソン・バトン「力の限りがんばった」
決勝/5位
「いやあ、しんどいレースだった。今夜は力の限り戦ったと思う。作戦は成功したが、いかんせん前のクルマに挑む速さはなかった」

「5位でも、よくやった方だ。レーシングドライバーにはマシンの実力をすべて引き出す力量が求められる。今年の僕はそれを証明したし、今でも実力は誰にも引けをとらないと思う」

「これで今季最後のレースが終わったね。僕のマシンを担当してくれたエンジニアのトム(スタラード)とバーニー(コリンズ)に深く感謝したい。メカニックの皆とともに、今年、彼らはほんとうによくやってくれた。チームの協力も嬉しかったよ」

「僕にとっては、いい一日だった。ただ、以前チームメートだったルイス(ハミルトン)は、最高の気分だろうな。F1タイトルを2回獲るなんて実にすごい。おめでとう。実力にふさわしい結果だ」

「今夜はお祭り騒ぎだ。僕も家族とともに一年の終わりを祝うことにするぞ」

■ケビン・マグヌッセン「素晴らしい一年をありがとう」
決勝/11位
「厳しいレースだった。一周めにエイドリアン(スーティル)と激しく当たって、その後はマシン前部の挙動がどこかおかしかった。ただ、全然どうにもならないってほどでもなかったからレースを続けたよ」

「第1スティントで履いたプライム(ソフト)の感触はよかった。かなり保ってくれたよ。性能の低下にもよく対応できた。ところがピットインしてオプション(スーパーソフト)に交換したところ、状況はガラリと変わった。プライムのマシンより軟らかいタイヤを履いて走っているんだから順位を上げてしかるべきなのに、ちっともポジションは変わらない。もうお手上げだったよ」

「ルイス(ハミルトン)のタイトルを祝福する。今季は素晴らしい走りをしたね。チャンピオンにふさわしい活躍だ。みごとなシーズンだったよ」

「最後に、マクラーレンのチーム全員にお礼がいいたい。今シーズンは、ほんとうに得難い経験をした。どれだけ多くを学んだことか。もう最高だったよ。みんな、ありがとう!」

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