NEXT...F1開催スケジュール

ブラウンから、コスタ、ボッタスまで。まだまだ出てくるフェラーリのうわさ

2014年11月23日(日)20:57 pm

22日(土)に、フェラーリが今年4月に就任したばかりのチーム代表マルコ・マティアッチを更迭することになるようだとの報道が行われたが、それを追いかけるようにさらなるうわさが伝えられている。

マティアッチの後任としてフェラーリのチーム代表に就任するのではないかとうわさされているのは、フェラーリの長年のスポンサーであるタバコ会社マールボロの重役マウリツィオ・アリバベーネだ。

だが、イギリスの『Sky(スカイ)』やドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』を始めとするいくつかの大手メディアが、それに加えて前メルセデスAMGチーム代表であり、かつてフェラーリで最高技術責任者を務めていたロス・ブラウンがフェラーリに返り咲くことになりそうだと伝えている。

ドイツの『Bild(ビルト)』は次のように書いている。

「アリバベーネが単独でフェラーリに加わるのではないことが分かった。ロス・ブラウンが新しいテクニカルディレクターになるようだ」

昨年までメルセデスAMGのチーム代表を務めていたブラウンは、今年はまったくF1から離れた生活を楽しんでいるとされており、今回の報道に関しても否定したと伝えられている。

だが、『Bild(ビルト)』は、「それは単にフェラーリとブラウンがまだいくつかの条件面で合意に至ってないだけだ」と主張している。

もっと驚くようなうわさもある。2011年にフェラーリを追われたエンジニアのアルド・コスタが再びフェラーリに呼び戻されるのではないかというものだ。コスタはフェラーリを離れた後、2012年にメルセデスAMGに加入。エンジニアリングディレクターとして今季圧倒的な強さを誇るメルセデスAMGのF1カー製造に携わってきている。

さらに、『Italiaracing(イタリアレーシング)』は、フェラーリでは2016年にキミ・ライコネンに替えて同じフィンランド出身で、今季ウィリアムズ躍進の原動力となる活躍を見せたバルテリ・ボッタスの獲得を狙っているようだと報じている。

イタリアの『La Stampa(ラ・スタンパ)』によれば、フェラーリはそうした報道に関し「単なるうわさに過ぎない」と主張しているという。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック