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「マシンの実力を最後の一滴まで振り絞って」/マクラーレン、F1アブダビGP2日目

2014年11月23日(日)6:26 am

F1アブダビGP2日目を終え、マクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンが次のようにコメントした。

【結果】F1最終戦アブダビGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■ジェンソン・バトン「マシンの全性能を駆使する」
フリー3/6番手
予選/8番手
「今日は6番手ぐらいまで行けると思ったんだけどね。あと100分の7秒足りなかった。路面温度が下がるにつれてグリップも低下する。ズルっと来るのはマシン前方か後方か、まったく想像もつかないんだ。最後のアタックでは第8コーナーのヘアピンでタイヤをロックさせてしまった。止まったのは、荷重がかかっていた右前輪だよ。そんなことめったにないのに。そのせいで一周をまとめきれなかった」

「これからの話をしよう。決勝ペースがどれだけのものか、いまイチ分からない。金曜日にあまり走れなかったからね。どのあたりの順位で走れるだろう?いずれにしろ、レースを楽しむつもりだ。ひとつ確かなことがある。マシンの全性能を駆使して戦うよ」

「昨日が昨日だから、まあまあのパフォーマンスだったんじゃないかな」

■ケビン・マグヌッセン「1ポイントでも多く得点を」
フリー3/11番手
予選/11番手
「正直、少し落ち込んでいる。確かに多少のトラフィックはあったが、それよりむしろ、Q2でマシン後部の挙動にすごく手を焼いた。ぜんぜんグリップしなかったよ。昨日のほうが、まだマシだった。理由を探らなくてはならないね」

「ただ、決勝の走りには自信がある。金曜のフリー走行から、プライム(ソフト)のペースはそれほど悪くなかった。おそらくプライムを中心にレースを組み立てるだろう。何とかタイヤのすべてを引き出しては戦う」

「いつもどおり、なるべく多くのポイントを上げるのが明日の目標だ」

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