「何というチグハグな出だし」／フェラーリ、F1アブダビGP1日目
F1アブダビGP1日目を終え、フェラーリのフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンが次のようにコメントした。
【結果】F1最終戦アブダビGPフリー走行2回目の順位、タイム差
■フェルナンド・アロンソ「FP2で走れず残念」
フリー1／3番手
フリー2／20番手
「フリー走行2回めで走るチャンスを失ったのは、ほんとうに残念だ。今週末の調子を占う貴重な時間を失ってしまった。ピットから出て2周めに突然、止まったんだ。時間内にもういちど走れるようマーシャルの皆が一生懸命クルマを押してくれたけれど、思ったより修理に時間がかかった」
「1回めのセッションは、予定したプログラムを完了した。マシンの挙動も予想どおりだった。でも、日中で気温がずっと高いコンディションで取得したデータは、大して日没時に行う予選と決勝の参考にならないんだ。同じ理由から、明日の3回めもあまり意味はない。けっきょく、予選と決勝の序盤とマッチするコンディションは、Q1の1周めまで待つしかない」
「こうなったら準備不足は致し方ないね。とにかくがんばるよ」
■キミ・ライコネン「忙しい一日」
フリー1／12番手
フリー2／7番手
「すごく忙しい一日だった。特に1回めは慌ただしかったよ。マシンのバランスが合わなくて大変だった」
「今日はさまざまなセットアップを試したが、おそらく高温も関係したんだろう、マシンが神経質でまいったよ。2回めが始まる前にいくつか変更を加えてみたところ、気温が下がったFP2でようやく、僕らのライバルと比べても改善した」
「ベストタイムを記録した周は、決して完ぺきな走りではなかった。小さなミスをしたんだ。全体的には、作業をしただけの結果は出たよ。今夜データを分析して、そこから得る情報を明日の予選とあさっての決勝に生かすつもりだ」
