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マクラーレンの決断の遅さはドライバー生命にかかわるとセルジオ・ペレス

2014年11月21日(金)6:58 am

フォース・インディアのセルジオ・ペレスが、2013年に1シーズンだけ在籍していたマクラーレンの姿勢を批判した。

20日(木)にフェルナンド・アロンソが今季限りでフェラーリを離脱することがついに正式に発表された。

そのアロンソはすでにマクラーレンと来季の契約を結んでいると考えられているが、マクラーレンがそのチームメートとしてジェンソン・バトンかケビン・マグヌッセンを残留させるのか、あるいはまったくほかのドライバーにそのシートを与えるのか、いまだにはっきりしたことは示されていない。

ペレスは、自分も昨年同じようなことを経験した、とイギリスのテレビ局『Sky(スカイ)』に次のように語った。

「彼ら(マクラーレン)はずっと僕に残留することになると言っていたんだ」

「あれ(放出決定)はシーズンもかなり押し詰まった時期だったから、シートを見つけられたのは本当にラッキーだったよ。それも、いいシートをね」

そのペレスは、今年も現在のチームであるフォース・インディアとの2015年の契約に関してまだ正式な発表が行われていないという状況を迎えている。

だが、チーム代表のビジェイ・マリヤも非公式ながらペレスの残留は確実だと語ったという経緯もあり、ほとんどの内部関係者がペレスの残留は確定だと見ている。

だが、ペレスは、バトンやマグヌッセンにとってはまったく違う状況だろうと次のように語った。

「ドライバーにとってはすごく難しい状況に違いないよ。最終戦を迎えながら、自分が来年もここにいるのかいないのか分からないんだからね」

「彼らのどちらにとっても遅すぎると思うんだ。もし彼らがバトンかケビンのどちらかを残留させると決めた場合、おそらくもう1人のほうは来年ここ(F1)にはいないだろうね」、とペレスは締めくくった。

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