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今季のGP2王者パーマー、ケータハムからの最終戦出走を否定

2014年11月18日(火)17:30 pm

今季、F1の下位カテゴリーであるGP2のチャンピオンとなったジョリオン・パーマーが、今週末のF1最終戦アブダビGP(23日決勝)でケータハムから出走することはないようだ。

23歳のイギリス人ドライバーであるパーマーが今季にGP2タイトル獲得を確定させたとき、元F1ドライバーである父親のジョナサンは、来季パーマーがF1に昇格できる自信があると次のように語っていた。

「それが簡単なことだと言っているわけではないが、このタイトルは大きな後押しになるよ」

ロシアGP(第16戦)以来3レースぶりにアブダビGPに出走することが決まったケータハムでは、すでに小林可夢偉が出走することを明らかにしているが、そのチームメートに関しては追って発表するとしている。そして、その可夢偉のチームメート候補として大勢のドライバーがうわさされているが、その中にパーマーの名前も含まれている。

だが、『Times(タイムズ)』は、パーマーが「(ケータハムの)2つ目のシート獲得を目指してはいない」とそのうわさを否定したと報じている。

一方、今季話題に上ったマックス・フェルスタッペンを押さえてヨーロッパF3シリーズのチャンピオンとなったフランス人ドライバーのエステバン・オコンが今週末のアブダビでF1初走行を行うことになりそうだ。

ドイツの『Speedweek(スピードウィーク)』とイタリアの『Autosprint(オートスプリント)』は、現在ロータスの育成プログラム契約下に置かれている18歳のオコンが、アブダビの金曜フリー走行1回目にロータスの今季型車E22のステアリングを握ることになるだろうと伝えている。

『Autosprint(オートスプリント)』はさらに、アブダビGP金曜フリー走行1回目でオコンとそのF3でのライバルであったフェルスタッペンが顔を合わせることはないだろうと報じている。当初トロロッソではアブダビGPでもフェルスタッペンを金曜フリー走行に出走させる計画をしていたが、アブダビで採用されるダブルポイントを最大限に生かすために、レギュラードライバーであるジャン-エリック・ベルニュに全セッションを担当させることにするようだ。

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