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F1チーム、ツイッターでエクレストンに反撃

2014年11月15日(土)11:35 am

F1チームが、F1最高責任者であるバーニー・エクレストンのソーシャルメディアに対する考え方に対して反論を行った。

エクレストンは14日(金)に行われた『Campaign Asia-Pacific(キャンペーン・アジア・パシフィック)』とのインタビューの中で、フェイスブックやツイッターには何の価値も見いだせないと語るとともに、F1では70歳代の「たくさん金を持っている」世代のマーケティングのほうにもっと興味を持っていると発言。

「子供たちもロレックス(世界的な時計ブランド)を見るだろう。だが、彼らがそれを買いにいくだろうか? 彼らはそんな金など持っていないよ」と主張していた。

これに対し、マクラーレンはツイッターにチームのドライビングスーツのレプリカを身に着けた小さな男の子の写真を掲載。そこには“McLarenNextGen(次世代のマクラーレン)”とのハッシュタグとともに次のようなコメントが添えられている。

「マクラーレンはソーシャルメディアを愛しているし、若いF1ファンのことも愛しているよ!」

一方、さらに突っ込んだ反応を示したチームもある。ロータスは「たとえ何歳だろうが、どんな腕時計をしていようが、私たちはすべてのF1ファンを大事にします」とのメッセージとともに、昔のウエスタンユニオン(アメリカの金融通信会社)の電報を模した画像を掲載し、エクレストンの年齢やソーシャルメディアに対する考え方を茶化(ちゃか)している。

「親愛なるバーニー殿。ツイッターは、実はかなりいいものですよ。アブダビでお会いしましょう」とその電報には打たれている。

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