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去就発表はいつ?フェルナンド・アロンソ

2014年11月11日(火)7:36 am

次の動きをなかなか明かそうとしないフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)。F1第18戦ブラジルGPも終わって間もなくシーズン閉幕だというのに、アロンソは、ほとんどヒントらしいヒントも残さずインテルラゴスを後にした。

記者たちは彼の一語一句に耳をそばだて、なんとかフェラーリ脱退と2015年マクラーレン・ホンダ移籍情報の裏を取ろうとする。

F1パドックの関係者で、それ以外の結末を予想する者はあまりいない。メルセデスAMGへの道は閉ざされたも同然だし、他のメルセデスユーザーにしても、ウィリアムズもロータスもアロンソ加入を否定している。

「本当をいえばフェルナンド・アロンソは、のどから手がでるほど欲しい」と語るのは、ロータスの副代表フェデリコ・ガスタルディ。彼はスペイン『AS』紙に、こう話す。「でも残念だが、そんな可能性はないといわざるを得ない」

もはや関係者は、マクラーレンの正式発表を待つしかないのだ。

気まずいまでに動きの遅さが目立つ同チームだが、レーシングディレクターのエリック・ブーリエは、何とか来週末のアブダビGPでいいたいことをいえればと思っている。

「チームを代表して、そう願うよ。サーキットでマシンを整備するメカニックたちばかりでなく、チームの工場で2015年マシンの開発に携わっている諸君のためにもね」と、スペイン『Marca(マルカ)』紙に語ったブーリエ。

「もし発表がアブダビGP後になれば、動きのない状態が何週間も続くことだってあり得る。皆の集中力を切らすのが恐ろしい」

だが、アロンソを相手に思い通り行くだろうか。

「2015年開幕戦オーストラリアGPまでは、何ヶ月もある。そのころまでには何かをやっているだろうけど」と、F1第18戦ブラジルGP決勝後に行なったテレビ向けのインタビューで笑顔を浮かべながら語ったアロンソ。

最終戦アブダビGPで発表は期待できるか質問されたアロンソは、こう答えた。「そうは思わないな」

「僕らはまだ今季選手権を戦っていて、ポイントを取ることが最も重要だ。それが最優先事項だよ」

スペインの報道陣にもらしたヒントが、ひとつだけある。2015年は「可能な限りベストなチームで」レースをする計画だというのだ。その程度の情報では、他のドライバーについた疑問符は取れそうにない。

たとえばロマン・グロージャンだ。彼は、ギリギリ最後にトップチームに潜り込めればラッキーと思っているはずだ。

「ご存知のとおり、彼の契約書にはまだ(契約解除の)条項が載っている」と、ロータスのチームオーナー、ジェラルド・ロペスはフランス『RMC』に語る。「だが今のところ、何も変更はない」

アロンソの動きを見守っているもう一人は、ジェンソン・バトン(マクラーレン)だ。彼はF1を辞めるとみられる。

9日(日)のブラジルGPでバトンは4位入賞と健闘、タイミングよくマクラーレンに自らの実力を誇示した。だが、時すでに遅しの感はある。関係者には、プロのトライアスロン選手転向の可能性を明らかにしたという。

ブラジルGP決勝後、バトンは次のように語った。「このところ、自分でもよくがんばっていると思う。今さら実力を証明する必要もないけれどね」

「僕は15年もF1に乗っているんだ。世界チャンピオンにもなった。常にベストを尽くしたよ」

「あとは、僕の力ではどうしようもない。こんな状況に置かれると、いい日も悪い日もある。でもコース上では常に、前向きでいようと思うんだ」

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