「マッサがホームレースでうれしい表彰台」／ウィリアムズ、F1ブラジルGP決勝
インテルラゴス・サーキットで行われたF1ブラジルGP決勝を終え、ウィリアムズのフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスがコメントを行った。
【結果】F1第18戦ブラジルGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数
■フェリペ・マッサ「ミスはあったが3位を確保できた」
決勝／3位
「楽なレースじゃなかったけれど、僕や家族、そしてチームにとっては素晴らしい結果になった。母国のファンの前で表彰台に上れたんだからね。観客からのエネルギーはものすごかったし、それが本当に後押ししてくれたよ」
「今日はクルマの速さも一貫性もあったし、それによって2回のピットストップで問題があったにもかかわらず、3位にとどまることができた。間違えてリミッターを2回押してしまったことによるピットレーンでのスピード違反のため、最初のピットストップではストップ＆ゴーのペナルティーを科されてしまったんだ。そして2回目のときは僕が違う停車位置に入ってしまった。僕らは普段はマクラーレンのとなりじゃないし、光の加減で彼らの着ているスーツが僕たちのと同じ色に見えたんだ。それで間違えてしまった」
「最終的にはそういう問題はあったものの、表彰台を逃すには至らなかった。僕たちは積極的ないい戦略を展開したし、本当にいいクルマがあったからね」
■バルテリ・ボッタス「問題だらけのレースだった」
決勝／10位
「僕にとってはいろんな問題だらけのレースだったよ。結局、僕の日ではなかったね。最初のころ、シートベルトに問題が起きてしまったんだ。最初のピットストップでそれを解決したんだけれど、このために大きくタイムを失ってしまった。そして2回目のピットストップでもタイムをロスしてしまったんだ」
「コンディションはすごく難しかったよ。タイヤの摩耗は激しかったし、すべてのクルマにグレイニングが発生していた。チームとしてはまずまずのポイントを獲得することができたし、フェリペのことはうれしく思う。彼がクルマを降りたときの観客の大声援はすごく特別なものだったよ。F1ではこういう日もあるものだし、また一から見直して、アブダビでは問題のないレースにしないとね」
