F1ブラジルGP2日目を終え、マクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンが次のようにコメントした。
【結果】F1第18戦ブラジルGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム
■ジェンソン・バトン「前の4台が速すぎ」
フリー3/6番手
予選/5番手
「例年、インテルラゴスの予選は苦戦していたけれど、今日は5番手に入れて嬉しい。昨日の結果から、これは予想していなかったよ。無理だと思っていた」
「金曜日は運転が楽しくなかった。フリー走行でマシンを変更して、かえってバランスを崩してしまった。でも昨夜、そういった問題を解決して元の状態に戻したんだ」
「今はマシンに満足している。運転も楽しかった。確かにまだ厳しかったよ。前輪が派手にロックしていたしね。でも、どういうわけか、みんなQ3最初のアタックに苦労していたみたいだね」
「それでも、最上位の4台はちょっと速すぎじゃないか。もっとも、レースで5番手を守れて上位に離されずフィニッシュできれば、それだけで上々だ。もしマシンの全性能を絞りだすことができれば、あとコンマ1秒は削れたかもしれない。それでもトップ4には手が届かなかったよ」
「できれば明日の天気は降ったり止んだりがいいな。上位を狙うにはそれが唯一のチャンスだ」
■ケビン・マグヌッセン「いいレースを期待するのみ」
フリー3/9番手
予選/7番手
「今週末は、少し苦戦している。オプション(ソフト)に履き替えて一周の速さを求めるのが難しい。おかしな話だが、Q3で二度めのアタックを行なっても自分のタイムを更新できないんだ。どうも最初の一周でタイヤがちゃんと働いていなかったように感じた。残念だよ。せっかく接戦だったのに」
「もし明日がドライだったら、何度もピットストップが見られるだろう。そうなれば前に行けるチャンスも広がる。だが逆に明日は雨なら、予想はよけいに難しくなる。すべては明日のコンディション次第だね」
「何が起きてもいいレースをやれると思う。期待しているよ」