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ロズベルグが今季10回目のポール獲得/F1ブラジルGP予選

2014年11月09日(日)2:13 am

2014年F1第18戦ブラジルGPが11月8日(土)、インテルラゴス・サーキット(1周4.309km)で2日目を迎え、現地時間14時(日本時間9日1時)から行われた予選でニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得した。今季10回目、通算14回目。

【結果】F1第18戦ブラジルGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

このブラジルでも前戦アメリカGPに続き、Q1では15番手から18番手まで、Q2では11番手から14番手までのそれぞれ4台ずつが脱落するという形で実施された。

Q1は、メルセデスAMG勢、ウィリアムズ勢が予想通りの強さを発揮。後方では1周の距離が短いだけにタイムは接近し、激しい戦いが繰り広げられる。結局1分11秒台に乗せることができなかった4台がここで姿を消すことになった。

Q1で予選を終えた15番手から18番手のドライバーは次の通り。ロマン・グロージャン(ロータス)、ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、パストール・マルドナード(ロータス)。

Q2は、ロズベルグとハミルトンが1-2体制を築くが、セッション終盤に地元ブラジル出身のフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)がロズベルグに肉薄するタイムで2番手に上がると、チームメートのバルテリ・ボッタスもそれに続いて3番手に上がる。ザウバー勢がここで2台とも姿を消した。

Q2で予選を終えた11番手から14番手は次の通り。エステバン・グティエレス(ザウバー)、ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、エイドリアン・スーティル(ザウバー)、ダニール・クビアト(トロロッソ)。

Q3は、最初のアタックで順当にロズベルグとハミルトンが1-2体制を築き、それにウィリアムズ勢が続く形となる。フェラーリ勢はセッション終盤の1回アタックに賭けるが、順位を大きく上げることはできない。チェッカーフラッグが振られた最後のアタックでミスを犯すものの、ハミルトンが意地のトップタイムを刻む。

だが、ロズベルグが最後のアタックでハミルトンを100分の3秒上回る1分10秒023のベストタイムをたたきだし逆転でポールを確定。ブラジルGPでの全セッショントップタイムを達成した。

3番手から10番手までの結果は次の通り。3番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、4番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、5番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、6番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、7番手ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、8番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、9番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、10番手キミ・ライコネン(フェラーリ)。

F1ブラジルGP決勝は、日本時間10日(月)の1時から始まる。

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