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「ポイントを稼いで最終戦への足固めだ」/マクラーレン、ブラジルGPプレビュー

2014年11月05日(水)7:17 am

マクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンが、インテルラゴス・サーキットで行われるF1第18戦ブラジルGP(11月9日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ジェンソン・バトン「大好きなサーキットで2012年以来の好成績を」

「毎年、インテルラゴスに戻るのが楽しみでね。僕の好きなサーキットのひとつだ。思い出もたくさんある。2009年にF1世界タイトルを決めたのも、あのコースさ。世界で指折りの、実に素晴らしいサーキットだ」
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「うまく走ろうと思うと、けっこう難しいコースでね。でも、逆にそれが楽しいんだ。他のサーキットより抜きどころも多いし、最終コーナー手前のクネクネしたインフィールドの区間は、ほんとうに難しい。ちょっと間違えばスピンしかねない、いつもギリギリの走りさ。それだけに、ビシッと決まったときは快感もひとしおだ。2012年、ここで僕が最後に勝って以来、僕らは自分たちの期待を裏切り続けている。僕らの持つパッケージが着実に進化しているのは明らかだ。今週末の目標はもちろん、それに上積みすることさ」

「インテルラゴスがユニークなところは、高度や高低差といった立地条件だ。だから、まずは走り始めから正しいセットアップとバランスを得るのが大前提だ。それと特に、バンピーな路面にも適応しないとね。オースティン(第17戦アメリカGP)は、思ったより難しいレースだった。でもブラジルでは、サーキットの特性を最大限に生かして可能な限りベストな成績を残すことだけしか考えていない」

■ケビン・マグヌッセン「全力で好成績を」
「初めてのブラジルだ。ワクワクする。以前レースしたことはないけれど、インテルラゴスのことはよく知っている。F1史に深く刻まれた、伝説的なサーキットだ。僕が崇拝するドライバーの実に多くがインテルラゴスで戦っている。いつかは走ってみたいと思っていた。ほんとうに行くのが楽しみだよ」

「前戦オースティンからわずか一週間後のグランプリというのが、またいいね。先週末の勢いをそのままに、シーズン後半から上がり続けているレースの戦闘力をさらに高められるよう、プッシュし続けるつもりだ。オースティンと同様、インテルラゴスも珍しい反時計回りのサーキットだ。2レース連続とは楽しいね」

「インテルラゴスは実にエキサイティングなコースだ。第一コーナーをはじめ、特に第一セクターで抜きどころがたくさんある。これぞドライバーズ・サーキットという感じだ。それに全周にわたって路面がバンピーだから、マシンが決まらないと、ちゃんと一周走れない。南米の人たちは、ほんとうにF1を愛しているよね。僕もサーキットに足を踏み入れて、雰囲気を肌で感じるのが今から楽しみだ。オースティンで得た経験をしっかりと生かすことが重要かな。先週末は厳しかったが、ブラジルでは心機一転、チームのためにいい成績を残すよう、僕も全力を尽くす」

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