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「F1チームとドライバーに保証給を」とロータスのボス

2014年11月04日(火)17:11 pm

F1当局は今週末に控えたF1ブラジルGP(11月9日決勝)で小規模チームたちがボイコットの動きを見せていることへの対応に取り組んでいる。

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ブラジルの『O Estado de S.Paulo(オ・エスタード・ジ・サンパウロ)』は、インテルラゴスで開催されるブラジルGPの主催者は、F1マシンなどを輸送する飛行機はすでにサンパウロに到着しており、ケータハムとマルシャを除く18台すべてがグリッドに並ぶことになると語り、ボイコットの可能性を否定したと報じている。

だが、実際のところ、レース主催者はボイコット問題に関してどうこう言える立場にはない。

先週末のアメリカGP(第17戦)でのボイコットの可能性を示唆していたフォース・インディア、ロータス、そしてザウバーという怒れるチームたちは、あらためて今シーズンの残り2レースをボイコットする可能性を示唆している。

実際のところ、F1最高責任者であるバーニー・エクレストンも、F1のオーナーであるCVC(キャピタルパートナーズ)も、この問題を深刻に受け止めているようだ。

こうした状況を打開するために、CVCの会長であるドナルド・マッケンジーはロータスのオーナーであるジェラルド・ロペスに電話をしたと信じられている。

そのロペスは、自らの要求を明確に次のように語った。

■F1チームとドライバーに補修給の支払いをとロペス

「CVCとバーニーがこの問題について真剣に考えていることは分かっている。だが、小規模チームやドライバーたちに保証給の支払いが行われることが必要だ。通常の予算でうまく賄うには、それが必須条件となる」

当初、エクレストンが現在の契約に定められた巨額のボーナスから1パーセントの受け取りを辞退して欲しいとの申し出を行ったことに対し、大規模チームたちは一様にそれを拒絶する姿勢を示していた。

だが、恐らくは小規模チームたちのボイコットの脅しをかけるまでに至った自体を理解したのであろうメルセデスAMGのトト・ヴォルフ(ビジネス担当エグゼクティブディレクター)は、レッドブルやフェラーリが歩調を合わせるのであれば、「2、3パーセント」の受け取りを辞退してもいいと発言するに至っている。

■レッドブルやフェラーリでは弱小チーム救済の義務はないと主張

だが、メルセデスAMGの最大のライバルであるレッドブルでは、つい最近も当初の姿勢を崩そうとはしていない。

レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、フランスの『L’Equipe(レキップ)』に次のように述べた。

「チームは戦うために存在しているんだ。お互いを支え合うためではなくね」

さらに、フェラーリのチーム代表であるマルコ・マティアッチも、「フェラーリも、パイを小さくカットするのではなく、パイ自体を大きくすることを考えている」と、ホーナーに同調する発言をしている。

だが、最新の報道やうわさによれば、このボイコット問題に関する解決策が見いだされることになるかもしれない。

■事態の進展を期待するロペス

ロペスは次のように語った。

「正直な話、これはそんなに複雑な話ではないんだ。少しばかりの善意を見せて欲しいんだよ。我々が話題にしている額全体から見れば、チーム数でそれを分割し始めさえすれば、それほど巨大な額ではないはずだ」

そう述べたロペスは、次のように付け加えた。

「ここ数日のうちにこの問題を解決する手段も見つかると本気で考えているし、ブラジルGPの前に提案書の段階までたどり着くこともできると思う。そうすれば、このスポーツに大きな打撃を与えるような劇的なことを行う必要はなくなると思っているよ」

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